第33回 マンションみらい価値研究所セミナー「人口減少で街と住宅はどうなる? ~持続可能な都市と住宅の未来~」
9月25日(木)、第33回となるオンラインセミナーを開催。今回はゲストに神戸大学 法学研究科 教授 砂原 庸介 先生を迎え、 「人口減少で街と住宅はどうなる? ~持続可能な都市と住宅の未来~」と題しお届けした。司会とナビゲートはマンションみらい価値研究所・所長の久保依子。
2020年での日本の総人口は12,615万人(うち日本人は12,340万人)だったが、2050年には10,469万人(うち日本人は9,740万人)になると推計されている。人口減少が続く中で、「地方から都市への人口の流れ」も大きな課題となっており、その実態や地方で顕在化する問題などをグラフ等を用いて解説いただいた。
「1kmメッシュで見た大阪府下の人口変化」から見えてくるのはどういった問題なのか
アメリカでは住宅資産額が投資額を上回るが、なぜ日本では下回るのか
などから、持続可能な都市と住宅を目指していく方法のアイデアまで提言いただいた。
<ゲストPROFILE>
砂原 庸介 先生 神戸大学 法学研究科 教授
東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻修士課程修了後、同専攻博士後期課程単位取得退学。2009年同大学院より博士(学術)。大阪市立大学大学院、大阪大学大学院、神戸大学大学院で准教授を歴任し、2017年より神戸大学大学院法学研究科教授。ブリティッシュコロンビア大学客員准教授(2016年8月~2018年8月)。専攻は政治学・行政学。
主著に『地方政府の民主主義』『民主主義の条件』『領域を超えない民主主義』など多数。





