令和5年度マンション管理適正化・再生推進事業 (課題の解決に向けた事例の収集・分析等を行う事業)既存マンションにおける修繕積立金の増額に係る合意形成プロセスの実態 及び段階増額積立方式を採用した長期修繕計画上の資金計画の設定状況に関する分析
改修工事組合運営のヒント長期修繕計画発行元:マンションみらい価値研究所
テーマ:修繕積立金の改定や合意形成の状況について、三菱UFJリサーチ&コンサルティングと共同研究を実施した
発行日:2025/04/01
公開日:2025/05/07
著者:花輪 永子、久保 依子、田中 昌樹
マンションにおいて「2つの老い」が進行するとともに、直近では建設コスト等の高騰から、将来的な修繕費用が上振れし、区分所有者の経済的負担が従来以上に大きくなる可能性が出てきている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングとマンションみらい価値研究所は、国土交通省「マンション管理適正化・再生推進事業(課題の解決に向けた事例の収集・分析等を行う事業)」を通じ、 段階増額積立方式における修繕積立金の引き上げの実態や管理組合における合意形成の状況を把握するための調査・分析を実施し、レポートとしてとりまとめた。
抄録の続きを表示する令和4年度 国土交通省「マンション管理適正化・再生推進事業」 共用部分の配管の取替えと専有部分の配管の取替えを同時に行う事例
長期修繕計画改修工事発行元:マンションみらい価値研究所
テーマ:建物の老朽化に伴い専有部分の配管工事を管理組合が実施する際の課題
発行日:2022/03/01
公開日:2023/02/22
著者:久保 依子
高経年マンションでは、管理組合が専有部分の配管工事を共用部分の工事と同時に実施することが増えている(以下「一体化工事」という)。本稿では、一体化工事を実施した管理組合の分析を行った。予想に反し、法律上の争いはあまり見られず、先行して工事を実施した部屋への金銭的な補償のありかたが合意形成の鍵となることが明らかとなった。本稿では、実例をもとに補償金額の考え方を整理し、実務の参考となることを目的としている。
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改修工事
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