【厚生労働科学研究】の「独居認知症高齢者等の地域での暮らしを安定化・永続化するための研究」に協力しました
【厚生労働科学研究】の「独居認知症高齢者等の地域での暮らしを安定化・永続化するための研究」に当研究所の田中昌樹が協力。
その成果が、厚生労働科学研究成果データベースに掲載されました。
本研究は、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターの粟田主一先生を研究代表として、独居認知症高齢者等の尊厳ある地域生活の継続と安定化に関する科学的エビデンスを集積するとともに、多様な関係者向けのガイドと自治体向け手引き(改訂版)を作成することを主な目的として実施されました。
具体的には、13項目の分担研究課題を設定して分担研究を実施するとともに、59項目のResearch Question(RQ)を設定して文献レビューを行い、エビデンスブックと自治体向け手引きを作成しています。当研究所は、Research Questionのための「エビデンスブック2024年版」の作成に協力し、「RQ7-7.マンションにおける独居認知症高齢者等の生活課題」と「RQ7-8.マンションにおける独居認知症高齢者等への支援策」を分担し、その内容は「自治体向けガイド」に反映されました。
<独居認知症高齢者等の地域での暮らしを安定化・永続化するための研究(厚生労働科学研究成果データベース)>
〇全体の掲載ページ
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/176206
〇エビデンスブック2024(当研究所が協力)
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202416003A-sonota1.pdf

〇自治体向けガイド(当研究所の協力内容を反映)
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202416003A-sonota2.pdf